Let’s つり旅in福岡

Let’s つり旅in福岡

久々にサヤペーと中目黒で飲んでいると、「私の周りで釣り行きたいっていう女の子たちが何人かいるんですよ、もし良ければBYWUの撮影がてら釣り行きません? ギャルONLYの釣り旅的なの」。いいねいいねと盛り上がり、そこからどこに何を釣りに行くかで話しに花が咲いた。

 

結果どうせならイチカバチカ、ダメ元で大物狙いに行こうと話しがまとまり、だいぶお酒が入った後の悪ノリも相まって、福岡まで"ハルマサ"を狙いにいくことに。


ほぼほぼ釣り経験がないに等しい女子だけの、青物オンリーの一発大物狙い。なかなか無謀な挑戦ではあるけど、とりあえず現地に行けばどうにかなるだろうと、この時の安易な決断のせいで、後に大変な苦労をすることになるのだが、それは記事を読んでのお楽しみ。

 

一路、いざ福岡へ出発
(左から)今回釣りサポートをしてくれたDAIWA SFA所属のHOCHIKO、今回発起人の福本沙耶(サヤペー)、フリーランスエディターの浜崎惟子、モデルのMimと大谷凛花

 

そこからはメンバー、日程とトントン拍子でまとまり、2月下旬の3連休を狙って一路福岡へ。
到着するとまずはその足で「釣り具のキャスティング」に向かい、釣り具の補充をすることになった。願わくばキャスティングで狙いたいとは思いつつ、事前情報ではなかなか表層は厳しいとのことで150-200gのジグを中心に物色。それから地元で評判の回転寿司に入り、福岡満喫モードへ突入。まだまだこの時は楽しそう。

 

 

現地の釣り情報を得るなら、現地の釣具屋が一番。どれどれ青物の釣果は……ない…
とりあえずは店内を色々物色、店員さんのアドバイスを聞きつつ、あれやこれやと手に取ってみる
それぞれ気になったカラーのジグを購入。ギャルたる者とりあえず写真は撮っておくとのこと
ひとしきり買い物を終えたら回転寿司へ。席に着くなりとりあえずビール
そんでもってツマミも片っ端から。あぁ、もう止められません…

  

お腹を満たしたら、翌日の本番に備えて近くの漁港でキャスティングの特訓へ。「リールでか!」「ルアーこんなに大きいの!?」とみんなでわちゃわちゃ楽しい雰囲気。だがしかし肝心の出来栄えは……、これは明日が思いやられそうです、ハイ。

 

うんうん。最初はそんなもんだよね
…うんうん、ま、大丈夫大丈夫……
ヒラマサの引きを体感中。こりゃ明日が思いやられるな……
「でも自分らやる気だけはあるんで! 押忍押忍」
いよいよ乗船の日。玄海灘が大荒れのため船が出せず、急遽九州を横断して豊後水道方面にプランチェンジ。まだ夜も開け切らないうちに宿を出て、大分の金山港へと車を走らせる。2.5hのドライブの後、現地で今回の釣行サポート役をお願いしていたDAIWA SFA所属のHOCHIKOと友人のGINちゃんも合流。みんなでタックル準備をしていよいよ出発です。しかし海、だいぶ荒れてるな……。
出発は午前3時半、目的地に向かうこの時間がいいんです
DAIWA SFAメンバーとしても活躍しているHOCHIKO先生も金山港で合流、各々入念にタックルの準備
今回のメインタックルはDAIWAのSALTIGA10000番台。狙うは青物1本。船に乗り込んで準備も万全、いよいよ出発
荒波で大きく船が揺れる中、みんなで記念撮影もパチリ。ギャルパワー恐るべし

 

当日は波が1.2mの風速15mという文句なしの荒れ模様。周囲に自分たち以外の釣り船はほぼナシ。かなりのハードコンディションの中、ポイントまでひたすら船を走らせる。何かにつかまっていないとマトモに立っていられない状況、こんな中で素人同然のメンバーがまともに釣りができるのかと心配する撮影クルーをよそに、ギャルズは意外にも船上からの景色を楽しんでいる様子。果たしては釣果はいかに。

 

まずはHOCHIKO先生がお手本からスタート。と、一投目でまさかのヒット!
同じく助っ人のGINちゃん、SFAの小川先生も立て続けに連続ヒット!当初の不安は何処へ、船上は俄然大盛り上がり
みんな続々キャスティング&ジギング、昨日の特訓の成果もあり、だいぶ様になってます
ついにヒット! 海に引き摺り込まれそうになりなりつつ、SALTIGAタックルのパワーのお蔭もあり、なんとか2人がかりでゲット
みんな続々と釣り上げていきます
思わず船長ともハイファイブ
当初の不安をよそに、みんな荒波の中で時間ギリギリまで頑張りました。拍手!
蓋を開けてみれば、タフコンディションの中で青物15本オーバーと大満足の釣果。拍手!!

 

釣った魚はもちろん持って帰って本日のディナーに。メニューは刺身、塩焼き、ぶり大根のフルコース。「三枚おろしぐらいだったらできますよ!」と、みんな次々に手際良く捌いていきます。いやはやお見それしました。

 

宿に帰ったらさっそく夕食の準備。手際良くどんどん捌いていきます
Mim特製のきんぴら大根も大好評でした。これも拍手!
ずらっと卓上に並んだ豪華料理の数々。みんな昼食も忘れるほど釣りに熱中してたので、美味しさもひとしおです。これぞまさに至福のとき

 

本日はいよいよ最終日。昨晩は遅くまで宴が続いたこともあり、今日はのんびりドライブがてら糸島方面へ向かいながら、堤防でゆったり五目釣りでもしようかという流れに。昨日までとは打って変わって空から晴れ間がのぞき、思わず体も心もリラックスモードへ突入

 

今日は餌釣りに挑戦、堤防の真下に落としながら思い思いの時間を過ごします
ふと見上げれば広がるこの景色に、思わず心も体もほぐれる瞬間。この非日常感がなんといっても釣りの醍醐味
のんびり堤防釣りを満喫した後は、糸島で話題のブルワリー「Camosi Brewing」へ立ち寄り、フレッシュなクラフトビールで乾杯。Koさん、いつもありがとう^ ^
最後に店前で記念写真をパチリ。これにて福岡釣りtrip完!

 

 

Friends:Saya Fukumoto , Yuiko Hamasaki , Mim ,Ootani Rinka
Photo:Yu Inohara
Film:Jojo
Special thanks:Mizuho “hochiko” Tanoue(DAIWA SFA) , Ginji“gin” Washimi , Cruise0128 , Camosi Brewing , DAIWA

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